髪の毛は人によってそれぞれ個性があるもので、手櫛が心地よかったり、ぴったりなヘアブラシが見つかって長年愛用している人、まだ出会えていない人等様々ですよね。ヘアブラシは、意外にも頭皮や髪にも良い事がたくさんあります。是非自分にぴったり合ったヘアブラシに出会い、美しく綺麗な髪にお手入れしましょう。

自分に合ったヘアブラシとは?

ヘアブラシといっても、家にあったものを使ってると、あまり気にしたことのない人だったり、こだわって何本も使い分けている人等、様々だと思います。

最近では、シャンプー等を使わず、湯シャンする人も増えていますし、シャンプーや整髪剤等の種類や、スタイリングをどうしたいかという事や、髪の毛の質や量も個人差があって、一概にどのヘアブラシがその人にあっているかというのは、自分が使ってみないとわからない所でもあります。

一体、自分にはどのようなヘアブラシが最適なのか、自分にあったヘアブラシの選び方や、ヘアブラシを使うとどのような良い事があるのか、という事を紹介したいと思います。

どのヘアブラシがお好み?種類について

ヘアブラシは、大きく分けて4つの分類に分ける事ができます。ボリュームを抑える定番の形であるデンマンブラシ、ダメージヘアが気になる人に、ソフトな使い心地のクッションブラシ、ブローに最適な形のロールブラシ、ウェービングヘアの人がとかしやすい、目の粗いスケルトンブラシです。

自分の髪質や量、スタイリングの仕上がり等を考えてみて、どのヘアブラシが合っているのか、見てみる事にしましょう。

ボリュームを抑える定番デンマンブラシ

デンマンブラシは、一番オーソドックスなタイプのヘアブラシです。クッション等もついてないので、がしがしと髪をといたという手応えもあるのが特徴であり、そのとかした感覚が好きな人も多いと思います。

デンマンブラシの特徴は、しっかりくせを伸ばすことができるということです。髪がしっかりブラシに絡んでくれるので、しっかりと髪をとかすこともできます。美容師は、デンマンブラシさえあれば、どんなスタイルでもそれなりの形にブローできるというぐらい、1番基本になる大事なブラシです。

髪のとかし方は、絡まっている毛であれば、毛先からまずはブラッシングします。その後徐々に頭皮に近づくように上部にずらしていくと、絡まった毛も上手くとかす事が出来ます。また、デンマンブラシをお風呂場で使用し、頭皮マッサージを行う事も出来ます。髪の毛のボリュームを抑えたい人に最適であり、長さや毛質、量は万人に向いているタイプと言えます。

ノーマルでソフトな使い心地なクッションブラシ

クッションブラシは、デンマンブラシがちょっとハードだなという人におすすめな、ソフトタイプのヘアブラシです。あらゆる素材のタイプがありますが、共通して言えるのは、腹の部分がクッションになっているという事です。

このヘアブラシの特徴は、とかす、ということでしょうか。テンションをかけてくせを伸ばすものでも、ロールブラシのようにつやを出すものでもありません。もちろんしっかりとかすことによってつやを出すことはできます。頭皮にあまり負担をかけずに、しっかりとかせるブラシです。

また、頭皮マッサージにも最適なブラシですが、お風呂に持ち込むと、中に水が溜まってしまうのでやめた方が良いでしょう。

髪の毛は、よく乾かしてからヘアオイル等を毛先につけて、クッションブラシでといてあげるとヘアケア効果があり、キューティクルも剥がれずにツヤのある髪となります。

ブローに最適なロールブラシ

このロールブラシは、よく美容室等に行くと、最後にスタイリングブローしてもらう際に使用してくれるヘアブラシです。ロールブラシの特徴は、ドライヤーと合わせて使用することの多いヘアブラシです。

くせ毛をのばしたい人、髪の毛をふんわりさせてボリュームを出したい人、カールをしたい人や、髪の毛をまっすぐのばしたい人に最適のヘアブラシです。ショートヘアというよりは、ミディアムからロングヘアの人向けのヘアブラシと言えます。

ウェーブの髪にもとかしやすいスケルトンブラシ

パーマや天然パーマのかかっている人は、ブラシが通りにくくて困る事が多いと思います。そんな人は、目の粗いスケルトンブラシがいいですよ。ウェーブを崩さずとかせます。また、くせがあまりない人や、根元を立ち上げるぐらいの軽めのブローならスケルトンブラシで十分です。デンマンブラシより軽くて扱いやすいですよ。

また、目が細かいブラシを使うと、ボリュームが出過ぎてしまう時にこのスケルトンブラシを使うことで、ナチュラルにウェービーでエアリーな雰囲気をスタイリングする事もできるので、スタイリングする時に使い分けても良いでしょう。

プラスティック製と天然素材のブラシどちらがいい?

今持っているのはプラスティック製だけど、豚毛や猪毛の天然素材の高級ヘアブラシに買い替えようかな、と検討している人も多いのではないでしょうか。最近では、よく高級ヘアブラシがあらゆるブランドから出ているので、どのヘアブラシにしようか迷う人もいることでしょう。

しかし、一本あれば、そんなに消耗するものではないので、かなりの年月を共にすることになりますし、値段も天然素材だと安いものではありませんので、よくリサーチしてから購入することです。

ではプラスティック製のヘアブラシと天然素材のヘアブラシの、メリットとデメリットを見てみる事にしましょう。

プラスティック製のブラシのメリットとデメリット

まず何と言っても、プラスティック製のヘアブラシは100円均一にでも売っている程、安く買う事ができるといのがメリットです。また安いので、紛失しても惜しくないという点や、会社や学校、家用や携帯用等、何本も購入して置いておけるのも良い所です。

また、お風呂場等で使用することができるのも、最大の魅力のひとつです。意外に、ヘアブラシは汚れがあります。丸洗い出来るので、いつも清潔に保つ事ができるのがポイントと言えます。しかし、静電気が起きやすいのがデメリットであり、どちらを重視するかで選ぶと良いでしょう。

天然素材製のブラシのメリットとデメリット

天然素材のヘアブラシは、主に猪毛や豚毛で出来ているものが多く、天然毛と記されていて何の動物の毛かわからないものもありますが、多くの物は猪か豚の毛から出来ています。

プラスティック製のヘアブラシよりも高価であり、購入するには少し勇気がいるかもしれませんが、ヘアブラシ自体をお手入れすれば、一生使えるものでもあります。

天然素材のヘアブラシのメリットは、ブラッシングしやすい、髪にツヤが出る、ごみや埃などをキャッチしてくれる、頭皮への負担もなくやさしい使い心地であること、静電気も起きにくいという点です。逆に丸洗いができない点は、デメリットと言えます。

また、ウェーブヘアの人は、マッサージや毛をとかすという意味では最適ですが、かなりボリュームが出てしまうので、スケルトンブラシと一緒に使い分ける方が良いかもしれません。

ヘアブラシを使うといいことがたくさん

めんどくさいから手櫛!という人も意外にいるかもしれませんが、ヘアブラシを使うと、こんなに良い事がたくさんあります。今使っていない人や、自分に合っていないブラシを使っている人は、是非新たにヘアブラシを使ってみましょう。

1.頭皮からの余分な皮脂や汚れを落としてくれる

湯シャンしている人は、こんなにも汚れがあったのか!と驚くくらい、汚れがブラッシング中に出てくる所を見た事があるかもしれません。意外にも頭皮からの油脂分は、髪の毛に付着し匂いのもととなったり、かゆみの原因となり、不潔な状態になると抜け毛の原因ともなりますので、注意が必要です。

そのような場合は、目のこまやかなブラシを選び、髪をマッサージするようにブラッシングしてあげることによって、余分な油脂も落とす事ができます。特に湯シャンする人は、お風呂場でお湯を流しながら使用すると効果的です。

2.空気中のごみやほこりを絡ませず清潔に保つ

手櫛は手櫛で、無造作ヘア感が出て良い面もありますが、そもそも髪の毛がもつれている状態でいると、空気中の埃やゴミ等が髪の毛に付着しやすく、不潔な状態になってしまいます。更に、油分の多い人は頭皮の状態が悪環境となりがちで、髪をとかすことなく放置していると、頭もすっきりしません。

ブラッシングすることによって、毛のもつれをなくし、絡まっていた空気中の埃やゴミも取り除いてくれるので、会社や学校から帰宅したら、ブラッシングしてからお風呂に入ると、効果的に洗い流す事が出来るのでおすすめです。

意外に、ももつれた髪を美しく整えると、こころも一緒に整う気がしてくるので、精神的な効果も期待できるかもしれません。

3.薄毛の予防マッサージ効果がある

女性・男性に関わらず、薄毛で悩んでいる人に是非おすすめしたいのが、頭皮マッサージです。ブラッシングで頭皮への適度な刺激を与える事によって、健やかな頭皮と髪を保つ事ができるようです。

頭皮マッサージは頭にもあらゆるツボがあり、マッサージすることによって、身体全体にも効果があると言います。髪の毛だけではなく頭皮から健康になることによって、身体全体が整う、頭がすっきりするという効果も期待できるので、ブラッシングによるマッサージが是非おすすめです。

ただし、その際に気をつけたいのは、あまり強く引っ張りすぎないと言う事です。適度な強さでとかすようにしましょう。

人気のおすすめヘアブラシ5選

新しくヘアブラシの購入を考えている人に、人気のヘアブラシ5選を紹介したいと思います。

1.短時間でブローができる「avedaパドル」

アヴェダは、インドのアーユルヴェーダの考えをもとに作られた、ホリスティックなケアの商品を販売する会社です。アヴェダパドルのヘアブラシは、適度なクッション性で頭皮に負担がかからず、目についたピンが髪をキャッチし、短時間でブローができることが人気の理由です。

また、マッサージしやすい、パドル型の面が髪をホールドさせ、くせ毛も綺麗なストレートになるようです。しかし、偽物も多く出回っているようなので、購入には十分注意しましょう。

2.キューティクルを守る「マークアンドウェブ」

marks&webのヘアブラシは、メープル、オーク、バンブーの素材からできた、天然素材のヘアブラシを販売しています。静電気を起こしにくく、キューティクルをはがさず髪に優しいのが特徴です。

3.ツヤと潤いを与える「メイソンピアソン」

適度な水分を含んでいる豚毛と、ナイロンを混合させて作られているのが、メイソンピアソンのヘアブラシです。髪の通りがよく、髪にツヤと潤いを与えてくれます。クッションブラシで頭皮にダメージを与える事なく、マッサージ効果を期待する事が出来る、優れたヘアブラシのひとつです。

4.頭皮が敏感な人向け「ケント」

イギリスの老舗ヘアブラシメーカーのケントは、主に豚毛とナイロンの混合を使用しているのが特徴です。クッションブラシで、頭皮への負担も少なく、マッサージ効果も期待できます。猪毛よりも豚毛の方がやわらかく、ソフトな使い心地で、特に頭皮に敏感な人や、デリケートな髪質の子供にも最適なブラシです。

5.愛着がわく「無印良品」

無印良品からは、様々なタイプのヘアブラシが販売されています。目はピンであったり、猪毛のものも販売されています。柄は木製のものもあり、使って行くうちに愛着がわくヘアブラシです。

頭皮や髪を健康に保つヘアブラシを選ぼう!

ヘアブラシについて紹介しました。ヘアブラシといっても、様々な用途で使い分ける事も出来、頭皮や髪を健康にすることによって、精神的にも身体的にも良い影響を与える事になるでしょう。

自分にぴったりのお気に入りのヘアブラシと出会って、日々のブラッシングから、より美しく健康な毎日を過ごしましょう。